「小学校受験ってお金がかかりそう…」と思いつつ、実際いくらなのか調べてみたらびっくり——そんな声をよく聞きます。この記事では、小学校受験にかかる費用の内訳を項目別に整理し、どこを削れるか・削れないかについても経験からお伝えします。
小学校受験にかかる費用の総額
結論から言うと、私立小学校受験の場合、幼児教室代・受験料・受験用スーツ・バッグ・写真代を合計すると、88万円〜106万円が目安とされています。ただしこれは「最低ライン」に近い数字で、実態はそれ以上になるケースが大多数です。
受験対策には通常2〜3年かかりますが、費用はその間ずっと一定ではありません。基本クラスの月謝に加え、学校別対策コース・季節講習・年長夏以降の直前対策コース・模試・面接対策・願書添削……と、年長に近づくにつれて追加費用が次々と発生します。「月謝だけ計算していたら、気づいたら倍近くかかっていた」というご家庭も少なくありません。総額を把握するには、月謝だけでなくこれらすべてを含めて試算しておくことが重要です。さらに、保護者が同席しない塾の場合、子どもの授業中に近くのカフェで待機する時間が生まれ、飲食代や交通費も毎回積み上がっていきます。こういった「見えにくい出費」も、年間で換算すると意外と大きな金額になります。
カフェでの待機時間は読書とジャーナリング、そして願書の準備をしておりました。個人的に好きなジェットストリームのボールペン(ネイビー笑)を数本購入し、愛用しておりました。

費用の内訳
① 幼児教室・塾代(最大の出費)
月々の塾の月謝は5万〜10万円とされ、年間で見ると約60万〜120万円が幼児教室や塾の月謝として発生するのが一般的です。
ただし、これはあくまでも1つの教室に通うケースです。志望校によっては受験で問われる項目の範囲が広く、ペーパーテスト対策に強い教室と行動観察・面接対策に強い教室を掛け持ちにすることも多く、その場合は年間120万円以上の費用が発生します。大手塾では年間費用が150万円を超えることも珍しくありません。

② 教材費
年長時の教材費の相場は10万円程度です。受験対策の予想問題・面接マナーの教材・幼児教室オリジナル教材などが含まれます。年長になると「ペーパー20枚が日課」という受験生も中にはいます。我が家は毎日朝と夜10分づつをお勉強に費やしていました。
③ 模試代
模試は1回あたり5,000〜15,000円程度が相場で、年長期に10回前後受けると5万〜10万円ほどになります。幼児教室に通っていなくても外部で受けられるものが多く、料金も公式に公開されている傾向があります。
④ 受験料
受験料は1校につき2万円〜5万円程度で、併願する校数が増えるほど費用もかさみます。
⑤ 受験用スーツ・バッグ・小物
受験用スーツは親子トータルで10万円〜20万円、バッグなどの小物で5万円〜10万円が目安です。他の用途では使いにくいため、できるだけシンプルなものを選ぶか、知人から譲ってもらうのも一つの手です。
この他、地味に積み上がるのが細かな持ち物の購入費用です。ネイビーの傘・レインコート・ポケットティッシュカバー・ハンカチ・ペンケース・髪飾り・長靴・願書ケース・ペンなど、受験仕様で揃えるものは意外とたくさんあります。一つひとつは小さな金額でも、まとめると数万円になることも。どこまで準備するかは家庭の判断次第ですが、「こんなものまで必要なの?」と驚く方も多いので、心づもりだけでもしておくと安心です。ネイビーグッズは入学後も使えるので、長く使う目的なら購入に踏み切ってもいいかもしれませんね。
とりあえず、どんなグッズがあるのか知りたい方はお受験用品の専門店で見てみると参考になります。

⑥ 願書用写真代
願書用写真はプロに撮ってもらうのが必須です。最近は小学校受験専門の撮影を売りにしている写真館も増えています。我が家はお受験家庭御用達として知られる伊勢丹写真館で撮影しましたが、トータルで5万円程度かかりました。「写真代なんて数千円では?」と思っていると想定外の出費になることもあるので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。志望校によって表情・服装・家族の立ち位置なども相談に乗ってもらえるので、お受験に慣れた経験豊富な写真館を選ぶのがおすすめです。
合格後もお金がかかる
見落としがちなのが、入学後の費用です。合格後の学費は、国立で年間約30万円、私立では年間約100万円が目安で、6年間では大きな差になります。受験前から入学後の費用感も含めて計画を立てておくことが大切です。多くの学校は学費を公式サイトで公開していますし、まとめサイトで一覧比較することもできるので、志望校が絞れてきたら早めに確認しておくと安心です。

費用を抑えるためのポイント
削りやすい項目:スーツ・バッグ類 フォーマルであれば高価なブランド品でなくても問題ありません。シンプルな紺系のスーツをリーズナブルなブランドで揃えるご家庭も多いです。


工夫できる項目:教材費 市販のワークブックや無料プリント素材を活用することで、教材費を抑えることができます。我が家では、こぐま会の「ひとりでとっくん」シリーズが子ども自身で進めてくれる教材で重宝しました。苦手な単元に特化した教材も揃っているので、弱点補強にうまく活用するのがおすすめです。幼児教室のオリジナル教材との組み合わせが現実的です。
削りにくい項目:幼児教室代・模試 幼児教室は情報収集の面でも大きな役割を担っており、完全に省くのは難しい選択です。ただし複数教室の掛け持ちが本当に必要かどうかは、志望校に合わせて慎重に判断しましょう。模試については、無料で受けられるオンライン模試も増えているので、うまく活用するのもひとつの手です。
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まとめ
小学校受験の費用は、準備期間・塾の数・志望校によって大きく変わりますが、最低でも100万円前後、2〜3年かけて準備する場合は200万円以上になるケースも珍しくありません。「いつから」「どこに」通うかによって総額は変わるため、早めにざっくりとした予算計画を立てておくことが重要です。
次の記事では「小学校受験の塾はいつから通えばいい?」について詳しく解説します。
私は通塾期間はカフェで本を読んで過ごしていました。デジタルデトックス・考えすぎないためです。先の事・起きていない事にストレスを感じてそれを子供にぶつけてしまうという流れは嫌だったため家庭内の雰囲気を守るためにも必要な時間でした。Kindleもいいですが、紙の本が私には癒しになりました。本を選ぶ、ページをめくるという動作も大事なひとつの要素だったと思います。
楽天ブックスで数冊買って、読み終わったらメルカリに出しておりました。うまくストレスの解消をできますように。


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